Google for Jobs 日本テスト版と北米版の違いを調べてみました
日本でも11月6日からGoogle for Jobsのテスト版が限定的に公開されており、人材業界界隈やSEO関係者が色めき立っていました。
どうやら10台に1台くらいの割合で確認できるようですが、閲覧可否の基準は定かではありません。
私の同僚のPCがたまたま確認できるPCだったので、いろいろと触って確認してみました。
※この内容は11月21日のセミナーにて私がお話した内容と同じです。
フィルターの「職務名称」がない

日本テスト版では「職務名称」がありません。アメリカ版ではTitleというフィルターがあり、Sales rep (営業職)Sales Assistant(営業補佐)などのフィルターを選択することができるようになっています。日本市場での職務名称は調整中なのかもしれません。
フィルターの「業種」がない

日本テスト版では「業界」がありません。アメリカ版ではCompany Typeというフィルターがあり、業界を選択することができます。
メールアラートがない

日本テスト版はメールアラートがありません。
Google for Jobsには、現在表示している検索条件に合致する求人情報が新しく投稿されると、Googleアカウントに紐付いているメールアドレスに通知メールが来るようになっています。
この通知機能はテスト版なので非公開になっているのだと思います。
まとめ
以上、ざっとわかった情報をまとめました。
テスト版ということもあり、非公開になっていることがいくつかありました。
職種や業界は日本独自のものが多かったりするので、まだ調整中なのかもしれません。
去年の4月に当社がアメリカで調査したとき、現地の方からも聞きましたが、アメリカでもリリース当時は検索にノイズがあったり、フィルターが変わったりしたことがあったそうです。
他にも気になる
・派遣会社案件はどうなるのか
・どんな求人メディアが対応しているのか
などなど情報がありますので引き続き発信してまいります。