Google for Jobs(Googleしごと検索)で守るべきガイドラインとは。わかりやすく解説します
「Google for Jobsで上位表示するためにはガイドラインを守る必要があるって聞いたけど、実際のところよくわからないな…」
と思っている方。
Google for Jobs(Googleしごと検索)に出す求人はガイドラインと呼ばれる決まりを守る必要があります。
ガイドラインを守ることで上位表示が可能です。かつ求職者にとってわかりやすい求人になり、採用効果がアップします。
この記事ではGoogle for Jobsのガイドラインについて、概要をお伝えします。
実は、ガイドラインについてチェックすべきポイントはそこまで多くありません。まずはこの記事でガイドラインについて大まかにおさえましょう。
結論:ユーザーにとってわかりやすい求人を重視すべき
結論、ガイドラインが言っていることは「見る人がわかりやすいコンテンツにしてくださいね」という1点です。
ニセの情報を出したり、順位を上げるための不正をしたりすることなく、ユーザーの利便性を最優先に考えることが、上位表示につながるとしています。
では、具体的にどうしたらよいのか。以下で解説します。
一般的なガイドライン:検索エンジンとユーザーが見やすいページにする
ここからはまず、Googleが提示している「一般的なガイドライン」について、以下の順で紹介します。
・Google がページを検出できるよう手助けする
・Google がページを理解できるよう手助けする
・訪問者がページを利用しやすいよう手助けする
Google がページを検出できるよう手助けする
1つ目は、検索エンジンに検出されるようすることです。検索エンジンは「クローラー」と呼ばれるロボットを使って、Web上のページやPDFファイルなどを検出します。
クローラーに検出されるためにはまず、Googleに対してページのクロールを依頼することが必要です。
Google がページを理解できるよう手助けする
2つ目は、クローラーにページを理解してもらえるようにすること。ユーザーが検索するさいに入力するワードを入れておくことは、やるべきことの1つです。
他にもtitleタグの中身やalt属性の書き方が正しくわかりやすいかなどがあります。
訪問者がページを利用しやすいよう手助けする
3つ目はGoogleだけでなく、もちろんユーザーにとって使いやすいページにすることです。
例えばリンク先がウェブページにアクセスできるHTMLになっているかなど、ページを見た人が迷わないかの確認が必要になります。
一般的なガイドラインについて、詳しい内容はGoogle公式ページ「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」をチェックしてみてください。
次は品質ガイドラインを解説します。
品質ガイドライン:ユーザーの利便性を最優先する
品質ガイドラインでは、ページの偽装や不正に関する決まりを明記しています。具体的には、以下のようなことです。
・ユーザーをだますようなことはしない
・検索エンジンでの順位アップに関する不正行為をしない
・どうすれば自分のコンテンツが独自性や価値、魅力を持つか考えて、他コンテンツとの差別化をはかる
Google for Jobsの求人に関連するNGコンテンツとは
またガイドラインではNGコンテンツを指定しています。Google for Jobsの求人に関連するNGだと、
・自動生成されたコンテンツ
・人間と検索エンジンに分けて別々に用意したコンテンツ
・ページのコンテンツに関係ないキーワードの入れ込み
などがあります。
こちらも詳しくはGoogle公式ページ「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」をチェックしてみてください。
ガイドラインを頭に入れて、上位表示とわかりやすい求人を実現!
ここまでGoogle for Jobsで守るべきガイドラインについて紹介しました。
いまは検索エンジンが完全ではない部分もあるため、不正をして上位表示できることがあるかもしれませんが、いずれその穴はふさがれてしまいます。
そもそも求人を見るユーザーにとって見やすい求人票になっていなければ、いくら上位表示できたところで採用にはいたりません。
まずはガイドラインを読んでみて、上位表示とわかりやすい求人の両方を実現しましょう。