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求人をはじめとした「Web上で何かを申し込む行為」において、申し込みボタンの色やテキスト、大きさはクリック率を左右する大切な要素の1つです。

例えば、

・ボタンの色は赤より青や緑にする
・「今だけ」「限定◯人」など限定感を出す
・「購入→カートに入れる」など具体的なアクションを明記する

など、ふだんあなたが見ているWebページのボタンもさまざまな工夫がされています。

当然ながらGoogleしごと検索においても、ボタンは求人の応募数を左右するポイントです。

とはいえ、Googleしごと検索の応募ボタンを意識して見たことのある担当者の方は少ないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Googleしごと検索の応募ボタンについて徹底検証。海外の情報も含めて解説します。

この記事で解説するGoogleしごと検索の「応募ボタン」はここ


この記事で指しているGoogleしごと検索の「応募簿ボタン」とは、求人詳細の中にある青いボタンのことです。

社名やロゴ、所在地が記載されている部分の下に現れ、媒体数によっては複数のボタンが登場することもあります。

次は、Googleしごと検索の応募ボタンにかんする疑問を紹介していきます。

Googleしごと検索の応募ボタンはどこから取ってきている?

Googleしごと検索の応募ボタンは、媒体や構造化データで指定することが難しいです。

というもの、今のところ応募ボタンはGoogleによって自動生成されており、どんなテキストが入るかは操作できません。

生成の元データとして考えうるものは、以下の通りです。

・求人サイト:サイト名?
・求人ページ:見つからず(構造化データが疑われるものの、決定的なプロパティは見つからず)

筆者もページのソースなどから探ってみましたが判断することができず、わかりませんでした。Twitterやブログでの情報によるとh1やページタイトルを拾っているという憶測もありましたが、いずれも例外が多く、現在のところは不明です。

Googleしごと検索の応募ボタンは最大何個?

複数の媒体から求人を出している方にとって、応募ボタンがいくつ表示されるかは重要な要素の1つです。

「営業 正社員」「sales jobs in ny(ニューヨークの営業職)」などのクエリで検索してみたところ、日本では2〜3個のボタンが表示されていることが多い結果となりました。


またアメリカでは、画面幅いっぱいで5個のボタンが表示されている検索結果もありました。


中には6個ならんでいる求人も。


6個並んでいる場合はボタンの端が切れるので、スクロールボタンが表示されていました。

Googleしごと検索の応募ボタンはまだまだナゾが多い。機能追加が待たれるか

ここまでGoogleしごと検索の応募ボタンについて、検証結果を紹介しました。正直なところ「まだまだわからない部分が多い」のが結論です。

もしかすると今後の機能追加によってボタンの色やテキストが操作できるようになることもあるかもしれません。

しかしまずは表示されないことには、ボタンがクリックされることはないのです。
結局はガイドラインを遵守して求職者にとって有益な情報を提供する求人票を作成し、仕事を求める求職者に適切に求人票が表示されるよう努力するしかないようです。


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